本学総合認識教育専攻が毎年度末に1年間の学習成果を発表する目的で開催してきた「研究発表会」も,所属学生の最終卒業年度に当たる今回(2012年度)がいよいよ最後となった。本論文の目的は,研究発表会におけるシンポジウム「小総の根底にあったもの─「あいだ」を育む─」で語られた内容に基づいて,これまでの総合認識教育を根底から支えていたものがいったい何だったのかについて総括的に明らかにすることにある。そのためにまず,当シンポジウムの趣旨について述べ,そのあとでサブタイトルに掲げた「あいだ」という概念について説明を加える。つぎに,パネリスト3名からの発言内容をもとに,「表現」「人権」「いのち」という各側面から総合認識教育における「あいだ」に関する議論を具体的に展開する。最後に,全体をまとめた上で,総合認識教育の存在意義について再論する。On February 10th in 2013, the last meeting for the presentation of research works was held by the Course of Integrated Knowledge Education in Osaka University of Education. In the meeting, the authors organized a symposium, which was entitled “What Lies at the Root of the Course of Integrated Knowledge Education: Nurturing ‘Aida.’” The purpose of this paper is to make it clear gen...
本稿では、文化の相互相対化を通しての新しい文化・価値観の創造を志向する多文化教育の発想に立った国際理解学習の授業実践を提示し、多文化教育の一つのあり方を提起する。本実践の特色は、附属中学校の教師と外国...
本研究では、中学校や生徒の特性に応じた総合的学習の実践と生徒の変化とを、その実践例と、生徒の知的・発達的側面-「興味の広がり」と「主体性」-との関連を通して検討する。関東地方の二つの公立中学校の1、2...
幼稚園教育要領における領域「人間関係」はこれまでに2度改訂されているが、改訂にあたってはその理 解と実践について現場に混乱が生じていることが報告されている(森元ら,2008)。平成30年の3度目の幼 ...
本研究は、実社会と見立てた教室において異文化理解能力を身につけることができるか、すなわち、ピア・ラーニングという協働学習によって効果的な異文化間教育が行えるかについて考察したものである。2014年度前...
В данной статье предпринята попытка систематизировать взгляды на проблему интеграции содержания обра...
21世紀を間近に迎え、教育論議がさかんに行われている。教科内容の厳選、教科の再編・統合、学校5日制など、カリキュラムに関する研究が注目を浴びている。本研究は、そのような中、教育課程審議会の中間まとめで...
В роботі розглядаються основні завдання вищої економічної освіти в умовах сучасного інформаційного с...
学習者中心教育の必要性は認識されているが、看護教育現場では伝統的な教師中心型教育が依然として主流である原因の一つは、20世紀以前の情報の稀少性である。情報が多量な21世紀において、教師が特権的に情報を...
異文化理解教育は「認知的局面」「感情的局面」「行動的局面」の3方向から総合的に行なうのが理想とされるが、一般にこのバランスが取れていないというのが現状だ。国際化の加速度的な進展の中で、時代は後者2側面...
Відсутність у теоретичному обґрунтуванні перспектив суспільного розвитку фундаментального поняття «с...
本研究では、優れた教師力の具体像に迫るため、M教諭が行なった教材コーディネーションの構造を明らかにするとともに、その基幹である「思い」を考察した。本研究のために実践を提供していただいたM教諭は、平成2...
Найважливішим для сучасної української вищої освіти є переймання досвіду європейських навчальних зак...
本稿の目的は,大学生に対する調査の分析,検討を通して,初等・中等教育段階の特別活動によって獲得できる能力形成について検討することである。とりわけ,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて重要となる主...
初期のプロジェクト・ゼロは,創造性,芸術的能力の発達に関する基礎的研究を行う,「芸術発達心理学研究所」といった意味合いをもつ研究機開であった。近年,芸術に関 する基礎的な琴知研究から,教育一般への実践...
[[abstract]]網路學習是目前各校發展迅速的一種校園學習方式,但就在其日愈逢葧發展的同時,我們不難發現,其架構及學習平台都是一層不變的環境,即在資訊的處理上缺乏了資料萃取的精神及知識共享的真義...
本稿では、文化の相互相対化を通しての新しい文化・価値観の創造を志向する多文化教育の発想に立った国際理解学習の授業実践を提示し、多文化教育の一つのあり方を提起する。本実践の特色は、附属中学校の教師と外国...
本研究では、中学校や生徒の特性に応じた総合的学習の実践と生徒の変化とを、その実践例と、生徒の知的・発達的側面-「興味の広がり」と「主体性」-との関連を通して検討する。関東地方の二つの公立中学校の1、2...
幼稚園教育要領における領域「人間関係」はこれまでに2度改訂されているが、改訂にあたってはその理 解と実践について現場に混乱が生じていることが報告されている(森元ら,2008)。平成30年の3度目の幼 ...
本研究は、実社会と見立てた教室において異文化理解能力を身につけることができるか、すなわち、ピア・ラーニングという協働学習によって効果的な異文化間教育が行えるかについて考察したものである。2014年度前...
В данной статье предпринята попытка систематизировать взгляды на проблему интеграции содержания обра...
21世紀を間近に迎え、教育論議がさかんに行われている。教科内容の厳選、教科の再編・統合、学校5日制など、カリキュラムに関する研究が注目を浴びている。本研究は、そのような中、教育課程審議会の中間まとめで...
В роботі розглядаються основні завдання вищої економічної освіти в умовах сучасного інформаційного с...
学習者中心教育の必要性は認識されているが、看護教育現場では伝統的な教師中心型教育が依然として主流である原因の一つは、20世紀以前の情報の稀少性である。情報が多量な21世紀において、教師が特権的に情報を...
異文化理解教育は「認知的局面」「感情的局面」「行動的局面」の3方向から総合的に行なうのが理想とされるが、一般にこのバランスが取れていないというのが現状だ。国際化の加速度的な進展の中で、時代は後者2側面...
Відсутність у теоретичному обґрунтуванні перспектив суспільного розвитку фундаментального поняття «с...
本研究では、優れた教師力の具体像に迫るため、M教諭が行なった教材コーディネーションの構造を明らかにするとともに、その基幹である「思い」を考察した。本研究のために実践を提供していただいたM教諭は、平成2...
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本稿の目的は,大学生に対する調査の分析,検討を通して,初等・中等教育段階の特別活動によって獲得できる能力形成について検討することである。とりわけ,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて重要となる主...
初期のプロジェクト・ゼロは,創造性,芸術的能力の発達に関する基礎的研究を行う,「芸術発達心理学研究所」といった意味合いをもつ研究機開であった。近年,芸術に関 する基礎的な琴知研究から,教育一般への実践...
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本研究では、中学校や生徒の特性に応じた総合的学習の実践と生徒の変化とを、その実践例と、生徒の知的・発達的側面-「興味の広がり」と「主体性」-との関連を通して検討する。関東地方の二つの公立中学校の1、2...
幼稚園教育要領における領域「人間関係」はこれまでに2度改訂されているが、改訂にあたってはその理 解と実践について現場に混乱が生じていることが報告されている(森元ら,2008)。平成30年の3度目の幼 ...